自営業だからこそのリスクを回避する方法

「自分のお店」という最高の自分の城を手に入れることができるのが自営業の魅力ではあるが、その反面、自分が仕事をできない状態になった時収入が無くなるというリスクもついてくるのが自営業。

起業し法人化して社員を抱え、自分がいなくても会社が回る状態ならまだ大丈夫だろうが、いわゆる「一人親方」的な自営業は自分が止まるとあっという間に悲惨な状態になってしまう。

例えば、これが家族が代わりに働いてくれる状態ならまだ良いけど特殊な技術だとそうはいかない。

なので、独立開業して自営業を始めようとする時は、自分が働けなくなってしまった時の事を念頭に置いてリスク回避の準備をしておいた方が圧倒的に精神的にも良いのでお勧め。

パパ猿は「４０代スキルなしからの独立起業」をしたい人に「整体業」を勧めているが、最初は「一人治療院」という「一人親方」状態からスタートだ。

なので、これから独立開業しようと思ってるあなたは、自営業のリスクをしっかりと認識してリスク回避も同時にやることを強くオススメする。

自営業のリスク

ところで、自営業のリスクってなんだろう？

あなたは自営業のリスクと言われて何が思い浮かびますか？

では、ちょっとパパ猿的自営業のリスクをまとめてみました。

• 風邪やインフルエンザなどの自分の病気や怪我（入院含む）
• 家族やペットの病気や怪我
• 自然災害
• 突発的なトラブル（シャッターが動かないなど）
• 冠婚葬祭
• 近隣・人間トラブル
• 住宅ローンなどのローンが組みにくい
• 旅行に行きにくい
• 収入の不安定

「自営業」自体はとても魅力的なものだが、「自営業」を選択することによって自ら収入を生み出さないといけないため、「営業できない状態」という事態が発生することがとにかく大きなリスクだ。

２〜3日程度のお休みだったらそこまで影響はないだろうが、自然災害で営業ができなくなったり、長期入院をすることになると途端に収入が０になってしまう。

なので、「収入が得れなくなった時」をどう回避するかがとても大事になってくる。

リスクを回避する方法

では、どうやったらリスクを回避することができるのだろう？

パパ猿的解決方法は２つ。

1. 人を雇う
2. 違う収入源を作る

この二つだ。

この二つのうちどれかを、可能ならば両方できたらもっと良い。

では、もうちょっと掘り下げて話を進めてみよう。

人を雇う

「人を雇って代わりに仕事をしてもらう」と言う選択肢はとても魅力的ですよね。
お店も活気が出るだろうし、新しい人間関係も築けていけそうな気がします。

ただ、まだ誰もお客さんもいない、経営が安定していない状況での雇用は途轍も無く難しいと思う。

だけど、経営が安定し、人を雇って給与を支払っても十分な売上がある状態なら、迷わず雇って体を休ませた方が良いですよね。

そしたら、名実ともにあなたは社長ですよ！

違う収入源を作る

違う収入源を作ると言っても、例えば仕事中に内職をするとか、仕事が終わった後にアルバイトに行くとかそういうことでは無い。

「自分の体を使わなくても入る収入源」を用意することが、と〜〜〜〜〜〜っても大事なのです。

いわゆる「継続収入」や「不労所得」と言われるジャンルの収入の事だ。

では、「継続収入」や「不労所得」と言われるものとは一体どんな収入なのだろう？

ちょっとまとめてみた。

• 投資
• MLM
• 印税
• アフィリエイト

ざっくりこんな感じ。

では、ちょっとパパ猿の見解を含めて解説していこう。

投資

「投資」と一口に言ってもその中身は多種多様。

また、そもそもの原資が無いことにはどうにもならないのが「投資」なんだけど、自営業のリスク回避をする為にもここは避けては通れない。

1日でも早く原資を作って、信頼できる投資先を見つけて投資することをお勧めする。

パパ猿もそれなりに投資をしているが、失敗したり成功したり。

やるとしても余剰金で無くなっても大丈夫なお金でやろう。

MLM

「MLM（マルチネットワークビジネス）」と聞いて「ネズミ講でしょ？」というレベルの知識の無さだったら最初から手を出さないほうが良い。　

「MLM」は立派なビジネスの方法であり、素人でも比較的簡単に継続収入を作れる手段であるが、やり方を間違えると人間関係が崩れるので要注意です。

こちらも様々なジャンルのMLMがあるが、在庫を抱えるタイプのMLMはお勧めしない。

やるなら、在庫を抱えることも無く、ノルマも無く、安くて誰もが使うような商品で、誰もが傷つかないシステムの会社で創業して数年経っている安定した企業にした方が良い。

決して目先の収入の大きさ（一人決まったら数十万円入ってくるとか）で選ばない方が良い。

パパ猿も何種類かMLMの経験があるが、上記にマッチした会社は２社くらいかな。
そのうちまともに収益が出たのは１社だけだった。

印税

「印税」といえば、「本」か「音楽」を思いつく人が多いと思う。

実を言うと「音楽」は解らないが、「本」を出版することはとても簡単なのだ。

パパ猿も実は本を出していて、毎月数百円だけど収入がある。

「たった数百円？」と思う人もいるだろうが、数百円でも不労所得は不労所得。

数百円が積み重なるとそれだけで生活ができるくらいの大きな金額になるのだ。

アフィリエイト

「アフィリエイト」と言えば思いつくのはやっぱり「ブログ」かな？

これも不労所得に十分なり得る収入源。
※青汁王子もそんな感じのこと言ってたしw

もちろん、すぐに収入が生まれる訳じゃないだろうし、月１万円稼ぐのもなかなか大変なんだろうなと思うが、一度構築が終えて走り出すと勝手に収入が生まれるだろうから長期的視野で進めておくのも悪くないと思う。

ちなみにパパ猿はまだ収入は発生していませんw