整体用ベッドの選び方

整体

整体院を開業する時に必要な道具の一つに「施術用ベッド」があります。
昔ながらの布団でするスタイルなら必要ありませんので、読み飛ばして頂いて大丈夫です。


私も布団での施術の経験がありますが、衛生面で考えると毎日のメンテナンスが大変ですのでオススメしません。

ベッド(テーブルと言ったりもします)の値段はピンキリで、折りたたみ式の簡易的なやつであれば1万円前後。
電動式であれば7万〜くらいします。

パパ猿
パパ猿

パパ猿は25万円の電動昇降ベッドを購入したで

「じゃぁ、どのベッドが良いの?」ってなると、それは整体のスタイルや好みにもよって変わってきますし、ターゲット層によっても変わってきます。

例えば、20〜40代くらいの年齢層をターゲットにするのであれば多少高さのあるベッドでも大丈夫ですが、ご高齢の方をターゲットにした場合、乗り降りも大変ですし、転落事故が起きないとも言い切れません。

となると、ご高齢の方をターゲットにした場合、ベッドよりも布団の方が言い訳なんですよね。

だけど、整体のスタイルが「布団」じゃなくて「ベッド」なら、迷わず「電動昇降ベッド」一択ですね。

パパ猿
パパ猿

「お客さんにどの高さで寝てもらうか」によって、整体師の疲労感が全然変わってくるで。

パパ猿は最初、自分が使ってたヨガマットでスタートして1万円程度の簡易ベッドにUPグレードして、今は電動ベッドを使ってます。

パパ猿
パパ猿

ヨガマットでやった時のお客さんは誰一人リピートしてくれへんかったでw

カニ蔵
カニ蔵

となると、最低でも布団。少しお金出して簡易ベッドがお勧めやな。

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折りたたみ式ベッドと電動昇降ベッドのメリット・デメリット

「折りたたみ式ベッド」も「電動昇降ベッド」も一長一短があります。
それぞれの特徴を知れば、自分の整体スタイルに合うベッドを選べますよ。

折りたたみ式ベッド

メリット

  • 簡単に設置できる。
  • 折りたためるので収納が簡単。
  • ベッドの下の掃除が簡単。
  • 持ち運びができるので出張整体ができる。
  • 安価で準備ができる。
  • 上手に使えば2〜3年は使える。
  • 電気代がかからない。

デメリット

  • 安っぽい。
  • 安っぽさを無くすために施術ベッド用のタオルとかを使う必要があったりする。
  • 左右の衝撃に弱く、倒れそうになったりすることがある。
  • 安物を買うと、ベッドの上で膝をついたとき、「ミシミシ」と板が割れるような音がする。というか割れることがある。
  • ベッドのクッションが早く無くなってくる。
  • 高さ調整はベッドの脚を一度バラす必要があるので、施術中の高さ調整ができない。
  • ベッドの高さが高いとご年配の方、小柄な方が乗り降りする時に苦労する。

電動昇降ベッド

メリット

  • 高級感がある。
  • 権威性が出る。
  • ご年配の方がベッドに乗り降りしやすい。
  • 整体する時の高さ調整がチョー楽。
  • ベッドのクッション性が高い。
  • 前後左右の力に強く、安定感がある。
  • 長持ちする。

デメリット

  • 高額。
  • 電気代がかかる。
  • ベッド下の掃除がしづらい。
  • 一度設置すると移動が大変。
  • かなり重い。

電動昇降ベッドを買うときの注意点

電動昇降ベッドはとにかく重いです。

しかも完成した状態で運ばれてくるので、移動がメチャメチャ大変

なので、電動昇降ベッドを購入する時は設置までやってくれるサービスがありますので、そのサービスを利用した方が無難です。

パパ猿はその分をケチって、メチャクチャ苦労しました。

パパ猿
パパ猿

設置サービスはホンマ利用した方がええで。

まとめ

他にも折りたたみ式じゃないけど頑丈なベッドもあります。

権威性は折りたたみ式より出ると思いますが高さ調整ができなかったりと、ちょうど「折りたたみ式」と「電動昇降」との間を取ったような感じのベッドですね。

どの年代層をターゲットにするのか?
どのようなスタイルの整体をするのかで変わってきますので、よく検討してご購入されたら良いですよ。

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